DeepRootで働くという事 DeepRootの歩き方



ほぼ、業務を終え帰宅して、
10連勝中の勢いにのるタイガース戦でも
ゆっくり観戦しようと思っていた矢先に
スマホを見ると...

セールスセクション高橋(同期)から着信履歴。
LINEのメッセージもあった。
「今、得意先とのミーティング終わりました。
これから社に戻るので即刻お打ち合わせ頼むわ!」
でた、、、いつもの如くこっちの都合おかまいなしだ。
しかしこれも想定内だ!

急遽、高橋が得意先との
ミーティングから持ち帰った課題を
ヒアリングする事になった。

課題を理解し、解決するための検証方法、
調査の段取りをつけておかなければ
後々大変な事になると直感がよぎった。

ここでちょっと妄想・・・・・
5日後、高橋が調査結果を盛り込んだプレゼン資料を
得意先で説明している姿が浮かんだ。

単純な回答結果をパワーポイントで説明している。
「質問番号1の結果は●●%でした。」
(得意先)・・・・・・「結果は判った」
高橋君「それで、、、この結果から当社はどのような戦略とればいいの?」
得意先から問い詰められ、
苦虫をつぶしたような高橋の顔が目に浮かぶ。

お得意先の要望を鵜呑みにしてはダメな気がする。
高橋の意見もヒントにもう一度課題と向かい合い、
問題要素を分解してみる。
この一瞬は完成したかのように見えるパズルを
全部ひっくり返すようなものだ。

クライアントが知りたいこと、要望をストレートに単純に
アンケートの質問に起こすだけでは
生活者(一般消費者)の本質は見えてこない。

被験者が回答しやすい環境を整え、自分自身と向き合い、振り返り、
本当に欲しかったのは何か、
なぜ欲しかったのか理由を自覚し吐露させてこそ本質が見えてくる。
きちんと設計された設問はロジカルにつながっており、
今回の課題の構造を可視化してくれる。
要因を分解し、ロジックツリーで再構築、構造化することで解決の糸口が見えてくる。
何が重要でどのように相関してるのか構造把握することが重要なのだ。
それがインサイトだ。
この構造こそが生活者のニーズを唯一説明しうるものだということを高橋に伝える。

ビッグデータの分析も同様、出口は一つ、
そのプロセスをきちんと構造化することで
説明力を高めることができれば予測の精度も格段に向上する。

未来は現在のところ見えない。しかし、いずれは必ずおとずれる。
予測しておいたことは時を経て必ず結果が顕かになる。
明日は明日の風が吹くといってしまえばそれまでだが、明日の何時頃、
どこにどれだけの風が吹くのか?天気予報を気にする人の方が、
気にしない人より多いのが現実な訳で天気予報もより精度をあげるため
ビッグデータ解析を行っているわけなのだ。
マーケティング分析チーム田島将志は、くるくる変わる天気のような
生活者の気持ちの動きを捉え、分析し、今後の動きを的確に予測できるよう
最適な解析手法を日夜磨いている。

またセールスの高橋からLINEのメッセージが来た。
「クライアントからこの分析をした担当者に伝えといて、とメッセージもらいました。」

「分析報告書ありがとうございます。
生活者ニーズがリアルに伝わり理解できました。
データの裏付けがあったからこそ
高橋さんからご提案受けた戦略提案も腑に落ちました。
経営陣の舵取りにもブレない推進力を
与えてくださいましたこと感謝申し上げます。
今後も、その先の先まで見通す情報を
どうぞよろしくお願いします。」

ウシシッシシシッシシシッ・・・・・
田島が本当に喜んだ時の「笑い声」は
誰にも聞かせたくない

また借りが一つ増えた。
高橋は同期の田島を
心底信頼している。